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ORGANIC COLUMN

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Feb 28, 2022

メディアで話題!健康&美容に優れた「酵素」とは?

Honey and fruits

近年よく耳にする機会が増えた「酵素」という言葉。言葉は知っているけれど、詳しくは知らないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。実は酵素は私たちが生きる上で欠かせない働きをしてくれます。そんな酵素についてと、効果的な摂取方法について詳しくご紹介しております。

酵素とは?

雑誌やテレビなど多くのメディアで近年取り上げられている「酵素」。「酵素ドリンク」や「酵素ダイエット」など腸活や美肌にとても効果的といわれ、モデルやセレブが取り入れていること注目を集めています。最近でこそ「酵素」という言葉を耳にする機会が以前よりも増えましたが、酵素は「生命のあるところに酵素あり」といわれるほど私たちが生きる上で欠かせないものなのです。では、 酵素とは一体何なのでしょうか。今巷で話題の酵素について詳しくみていきましょう。
酵素は主にタンパク質で構成されています。タンパク質というとお魚や卵などを思い浮かべる方もいるかもしれませんが、酵素は人間の体内で作られるタンパク質のことです。私たち人間や動物など全ての生き物が生きていく上で必要不可欠である消化、吸収、輸送、排出や代謝などの「化学反応の促進」を促しているとても重要な栄養素なのです。私たちの体内の中にはおよそ5000種類もの酵素があるといわれています。その数を聞くととてもたくさんあるように思えますが、酵素はそれぞれが特定の化合物にしか作用することができないのです。酵素は、私たちが排出や吸収、消化など一連の流れをスムーズに行なうためのお手伝いをしてくれています。
酵素が特定の化合物にしか作用することができない、というのはどういうことなのでしょうか。それこそが酵素の最大の特徴。例えば、タンパク質を分解する酵素はタンパク質を分解することしかできず、脂質を分解することはできません。脂質をやデンプンを分解するためにはまた違った酵素が存在しています。この酵素の「自分の任務以外には働きかけない」特徴のことを「酵素の特異性」といいます。一つの酵素につき、一つの働きのみしか行わない、つまり酵素は代役を一切許さない唯一無二の栄養素なのです。
また、限られた環境条件下でしか働かないということも酵素の特徴の1つ。一般的には、私たち人間や動物の体内でも活動ができるよう、摂氏30度〜40度の間が酵素が最も活発に動く温度といわれています。 同じタンパク質からできている生卵に例えてみましょう。生卵に火を通すと、卵の色が変わりますよね。それと同じように火を通してしまうと酵素の働きが失われてしまうのです。
温度のほかにも、酵素が活発に働くためには、アルカリ性と酸性が中間でなければいけないなど、私たちに必要不可欠でありながらとても繊細な栄養素なのです。

Enzyme

酵素の種類とは?

そんな繊細な酵素ですが、先ほどもお伝えしたように決まった任務以外には働きかけない、一切代わりを許さない栄養素。一概に酵素といってもとても多種多様でいくつかの違った性質を持っているのです。それでは酵素の種類にはどのようなものがあるのがみていきましょう。
酵素は大きく「消化酵素」と「代謝酵素」「食物酵素」の3種類に分けられます。
消化酵素
消化酵素の主な働きは、摂取した栄養素を分解し身体に吸収しやすくする働きをすること。主に、脂質を消化、タンパク質を消化、デンプンやブドウ糖などの糖質消化の働きをしてくれます。
代謝酵素
代謝とはダイエットやアンチエイジングでもよく使われますよね。代謝は酵素の働きによって成り立っています。代謝酵素は全身の機能を安定させる新陳代謝を司っています。筋肉や皮膚を作り出したり、消化や吸収された栄養素をもとに老廃物の排出や肌のターンオーバーを促したり整える働きをし、古い細胞を新しい細胞に変える働きをしてくれます。
体の調節機能に関与している代謝酵素の働きは基礎代謝アップへと直結します。基礎代謝とは、体温調節や呼吸などの生きるために必要なエネルギーを使うこと。代謝がいいと汗をかいたり、快腸だったりと健康的なイメージがありますよね。代謝が活発であるということは、体内酵素がしっかり働き健康であるという印なのです。
食物酵素
食物酵素とは、食品に含まれている酵素のことです。その食物を食べることにより、消化を助け体内の消化酵素のムダ使いを防ぎ、代謝酵素の量を増やします。酵素は胃や腸にも深く関係しているのです。

Intestines and blue background

酵素が足りないととどうなるの?

先ほどもお話ししたように酵素は私たちの生命に関わる重要な役割をするもの。では酵素が不足してしまうとどうなるのでしょうか。
いきなりですが、
・最近体調を崩しやすい
・疲れやすい
・朝起きたとき体がだるく重い感じがする
・体がむくみやすい、痩せにくくなった
・手足が冷たい
などと感じたことはございませんか?もし一つでも当てはまればそれは酵素が不足しているサインかもしれません。
酵素が足りていないと代謝が鈍くなります。血液中に代謝されなかったものが溜まってしまい、血液の循環が滞ってしまうのです。血液の流れが悪くなってしまうと、身体のすみずみまで熱が行き届かずに体温低下に繋がるのです。先ほどもお伝えしたように、酵素は一定の温度でしかその効力を発揮できません。体温が下がってしまうことで酵素の働きが鈍って効力が発揮できなくなってしまいます。
酵素が不足してしまうことは、免疫力低下にも繋がります。
免疫力が下がるとホルモンバランスが崩れ、代謝、血液循環も悪くなります。血液循環が悪くなると、便秘など排出機能の低下や、身体のむくみなど悪循環に陥ってしまうのです。肌の調子や体調が優れないという方、便秘の方や身体がむくみがちな方は、酵素不足となっていることが考えれられるため、積極的に酵素を取り入れてみてはいかがでしょうか。

A sick woman

酵素を取り入れるには?

そんな私たちの生活に必要不可欠な酵素は、どのようにして増やしたらいいのでしょうか。
酵素は「増やす」よりも「節約」をすることでうまく活用することができる栄養素なのです。節約できるのは消化酵素。消化酵素を節約し、代謝酵素の量を増やすこと、その働きをサポートする役割があるのが食べ物に含まれている「食物酵素」です。
体内酵素を増やすのに効果的な食べ物は、生野菜や果物、ナッツ類などがいいとされています。中でもより多くの酵素を含むとされているのが生野菜や果物です。生野菜や果物から酵素を摂取することで、もともと体内のある酵素の消費量が抑えられます。主に、トマトやほうれん草、ブロッコリー、ニンジンやアボカドなどの野菜、バナナ、いちご、りんごやマンゴーなどのフルーツが多く含みます。
また、微生物の力により発酵が促進された食べ物の中にも食物酵素が豊富に含まれているため、チーズや味噌などの発酵食品を積極的に摂取することで体内酵素を補うことができます。そうすることで、酵素を作り出す腸内細菌の活動も活性化するといううれしいメリットも。
ですが忙しい毎日の中で、これだけの食品を取り入れるのは難しいですよね。実は、生野菜や発酵食品以外に酵素を多く含む食べ物が「ハチミツ」です。ハチミツには、a-グルゴシダーゼ、グルコースオキシターゼ、アミラーゼなどといった種類の酵素が含まれていて、中でもグルコースオキシターゼは、オキシドールという消毒成分を体内で発生させることができます。実際に、ハチミツを傷口に塗っておくだけで翌日には傷口が塞がるということもあるのだとか。ですが、通常ハチミツは加熱処理がなされており、熱によってハチミツの持つ酵素は消えてしまいます。実は、唯一酵素が生きたままのハチミツがあります。それが「マヌカハニー」です。マヌカハニーを毎日スプーン一杯食べるだけで体内酵素のサポートができ、さまざまな不調の改善や美容効果をもたらしてくれるのです。
また、マヌカハニーはほかのハチミツにはない高い抗菌・殺菌力を持ち合わせているので、おいしく食べながら日々の健康管理ができるのが嬉しいですよね。

Manuka honey and lemon

酵素は消化や吸収だけならず、分解と合成によって全ての栄養素を作り出しているもの。サプリメントではなく、食物から直接取り入れることで効果を感じられる酵素。そんな時にはぜひ栄養価の高いマヌカハニーをお選びください。また、マヌカハニーを取り入れる際には、オーガニック100%のものをお選びいただくことでバツグンの効果を感じていただけます。AiB Organicsでは、酵素が生きているピュアなマヌカハニーをご用意しております。さらに、私たちが取り扱っているマヌカハニーは、皆様により効果をお楽しみいただけるよう、オーガニック大国であるニュージーランドの政府が定めた厳しい基準をクリアした証「Bio -Gro」を得たもの。えぐみがなくキャラメルのような優しい甘さのマヌカハニーをぜひお試しくださいませ。