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ORGANIC COLUMN

心、肌、体に良いこと。オーガニックの話をしましょう。

Jul 6, 2021

お肌にも環境にもやさしい!植物性オイルの効能とは?

Jojoba oil with some leaf

高めのスキンケアを使っているのに肌の調子が整わない感じがする、なんとなく肌がザラついていると感じた経験はございませんか?従来のスキンケア製品や化粧品には石油系の合成界面活性剤が含まれていることも。石油系成分はお肌トラブルの原因になってしまうことがあります。いつものスキンケアに植物性オイルを取り入れることで肌の不調を緩和することができます。そんな植物性オイルの効能と、効果的な使用方法について詳しくご紹介しております。

植物性オイルとは?

近年、さまざまな場面においてオーガニック食品が雑誌などで取り上げられ、注目を浴びていますよね。その勢いは食品だけにとどまらず、今やスキンケアの分野においても注目されています。 今、お使いのスキンケア製品が一体何から作られているのかということを疑問に思われたことはございますか?実は肌に優しく、さまざまな美容効果が期待できるとして注目を集めているのが植物性オイルなのです。では植物性オイルとは一体なんでしょうか。植物性オイルとは植物性油脂のことで、植物から摂れる油や脂肪、ワックス成分の総称のこと。植物から摂れ、環境や体に優しいことから食用や美容、燃料までさまざまなジャンルにおいて私たちの身近なところで利用されています。例えば、抗酸化作用を持ち、健康や美容にも良いといわれる、オリーブの実から採れるオリーブオイル。また、料理をする際に、オリーブオイルと同じくらい使用される頻度が多いゴマ油も、ホルモンバランスの改善やアンチエイジング作用を持つといわれてます。また、健康に良いとされ近年メディアなどで取り上げられているアマニオイルも植物性オイルのひとつです。これらの植物性オイルは私たちにとってとても馴染みがあるものですが、植物性オイルの種類は約105以上にもなるといわれています。また、アロマテラピー界においては、精油は植物の芳香成分を凝縮したもので刺激が強く、そのまま肌に直接つけることができないため、精油を使用してのアロママッサージやスキンケアでは、植物性オイルに薄めてから肌に使用します。そのため「精油の有効成分を私たちの体内に届けるのを手伝う」という意味から、英語で「運ぶもの」を意味する「Carrier」と油を意味する「oil」を組み合わせ、「Carrier oil(キャリアオイル)」と呼ばれ、アロマテラピーでは欠かせない基材となっています。また、数多くの種類があることから効能に合わせて使い分けができるというのが植物性オイルの特徴でもあるのです。

An essential oil with a leaf

従来のスキンケアは石油成分でできている?

スキンケア商品を使っているのに肌の乾燥が気になる」という経験をされたことはございませんか? それはお使いのスキンケア製品に石油由来の成分が含まれている可能性があるからかもしれません。ではなぜ石油系の成分が入っているスキンケア製品は肌が荒れてしまう原因となるのでしょうか。 実際デパートやスーパーに並ぶスキンケア製品、ヘアケア製品のほとんどが石油由来の化学成分によって作られたものがほとんど。ではなぜ肌や髪ににつける製品に石油系の成分が使われているのでしょうか。その理由は、石油原料を使用することで、安価で大量生産ができ、使用感を良くすることができるということ。そしてもう一つの大きな特徴は製品が腐りにくく長期保存が可能ということ。 スキンケア製品が腐らないということは長く保存ができる防腐剤が使われているということ。 肌に油分や水分を与え、保湿剤としての役割を持つ乳液などのクリームは主に水と油でできています。通常、水と油は混ざり合うことはありません。ですが「合成界面活性剤」を使うことによって水と油が混ざり合うことを可能にするのです。合成界面活性剤には自然由来のものもありますが、多くの化粧品に使われているのは石油由来の合成界面活性剤。石油系合成界面活性剤はスキンケア製品のみならず、シャンプーなどのヘアケア製品まで幅広く使用されています。近年、ミネラルオイルが万能で肌やヘアケアなどに使えると注目を浴びていますが、ミネラルオイル自体も実は石油系成分。実際、石油由来のスキンケア製品が流通するようになったのはほんの40〜50年前といわれていますが、最近になって石油系成分を使用することが素肌にさまざまなトラブルを引き起こすということが明らかになってきたのです。排気ガスで汚染された空気を口から吸い込んでしまうのと同じように、石油系成分の入った製品を使用することで皮膚からも有害なものが吸収されてしまうのです。口から入った有害物質は肝臓で解毒され、そのまま排出されるので体内に残ることはほとんどないといわれていますが、皮膚から吸収された有害物質は分解されずに体内へ残ったままとなってしまうのです。そして石油由来の影響は、すぐには症状として現れないといわれています。私たちの肌を伝わって体内へと取り込まれた毒性は、知らず知らずのうちに体内に蓄積されていき、何年も後にシミやくすみ、アレルギーの原因となって私たちの肌に現れてくるのです。

Cosmetic products in the pink wall paper

植物性オイルの効能とは?

一般的に販売されているスキンケア製品には石油系成分が含まれており、その成分が体内に蓄積されることで肌トラブルの原因になるとしいうことをお話しいたしました。それに比べ、植物性オイルを使用してのスキンケアはメリットがたくさん。植物オイルは大地からの栄養分を目一杯取り込み育った植物が子孫を残すために種子や果実に蓄えた栄養豊富なオイルであり、私たちの体に必要不可欠でありながらも、体内で合成することができないといわれている「不飽和脂肪酸」や「ビタミン」がギュッと詰まっています。また、保湿力が高いものや浸透力に優れたもの、肌に優しい低刺激のものなどさまざまな効能を秘めています。ご自身の肌質や用途に合わせて好きなオイルを選ぶことができるのは嬉しいですよね。植物オイルをスキンケアに使用する際は、不純物の含まれていない純度100%のオイルを選びましょう。一概に植物性オイルといっても種類はたくさん。例えば、私たち日本人にとって馴染み深い椿油もまた植物性オイルの一種。オレイン酸という皮脂に近い皮脂成分を主成分に持つ椿オイルは、酸化安定性が非常に安定してるオイルであり、肌にはもちろんのこと、ヘアケアにもピッタリなオイル。また、アンズから取れるアプリコットオイルも非常に美容効果が高いオイルの1つ。アプリコットオイルには肌の角化症を防ぐといわれている高級脂肪酸の一つ、リノール酸という成分を多く含んでいます。肌がざらざらしているなと感じたときや、ポツポツが気になるというときに効果を感じやすく、アンチエイジングにもピッタリなオイルなのです。そしてホホバオイルも非常に万能な植物性オイル。ホホバは乾燥した砂漠でも生き延びるほど生命力の強い植物。地中の表皮をロウ状の物質で覆うことで水分を蓄え、乾燥から身を守っています。そのため保湿力は随一。椿油同様、ホホバオイルも限りなく皮脂に近い植物性オイルといわれています。その理由はホホバオイルの主成分である「ワックスエステル」という成分。ワックスエステルは私たち人間の皮脂にも含まれる成分であり、人間の皮脂の約20%がワックスエステル。この成分がここまで含まれた植物性オイルはホホバオイルだけであり、肌馴染みがよく、アレルギー反応が起きずらいのが特徴で、酸化しにくいオイルであるため敏感肌の方が使う最初の一本として最適な万能なオイルでしょう。

Jojoba oil on the wooden table

植物性オイルを使ったスキンケア方法とは?

植物性オイルをいつものスキンケアに取り入れることで、自然由来の成分で肌を健康に保つことが可能です。毎日の化粧落としに使う市販のクレンジングオイルの洗浄成分のほとんどが石油系合成界面活性剤でできています。それは、油溶性のメイクを油で浮かせ、ベース剤の油を水で流せるようにするために配合されたもの。通常、油は水で流れることはないですよね。そのためクレンジングオイルに石油系合成界面活性剤を混ぜることで、成分が安定しお手軽にメイクを落とせるように作られているのです。そんなクレンジングオイルはホホバオイルで代用することが可能です。手のひらに500円くらいのホホバオイルを出し乾いた肌に馴染ませます。次に、包み込むように顔全体に馴染ませたあと、メイクが浮いてきたら優しくティッシュオフします。このとき、肌を擦らないように注意しましょう。次に、洗顔を泡立てよく洗い流します。この際に使用する洗顔料もが石油系合成界面活性剤が入っていない、自然由来のものを使用することでより肌に負担がかからずに洗顔することができます。次に、ぬるま湯で優しく洗い流します。アイメイクなどが落ちないときは、コットンにホホバオイルを多少多めに含ませ、優しく馴染ませることで落ちやすくなります。また、化粧水のあとの保湿ケアとしてホホバオイルを肌につけて保湿ケアすることで、乳液などの代わりとしても使用できるのです。それ以外にも、ボディケアとしてもホホバオイルを使用することが可能。例えば、ホホバオイル10mlに対してお好きな精油2滴を混ぜます。市販で売っているボディクリームを使用するよりも、体に優しく保湿ケアができます。入浴後、タオルドライをする前の体が濡れた状態でたっぷりのホホバオイルを体に塗ってから、軽くタオルでタッピングすることで効果的に肌に潤いを与えることができます。

woman with an esesntial oil

いつものスキンケアにホホバオイルを使用することで肌に負担が少なく、肌の潤いを保つことができます。ホホバオイルを使用する際は、純度100パーセントのオーガニック品質のものをお選びいただくことをおすすめいたします。AiB Organicsでは信頼の証であるABマークオーガニック認証を取得したホホバオイルをご用意しております。皆様の生活に植物性オイルを取り入れ、より健康にお過ごしくださませ。