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ORGANIC COLUMN

心、肌、体に良いこと。オーガニックの話をしましょう。

Aug 8, 2022

美容と健康に効果バツグン!マヌカハニーでオーラルケア?

Oral care items

マスクが日常生活の一部となった今、今までは気にならなかったけれど、自分の口内環境に関心をもるようになったという方が増えているそうです。日本ではまだあまり馴染みがありませんが、実は、オーラルケアをすることで得られるメリットはたくさんあります。そんなオーラルケアにはマヌカハニーがぴったり?!

意外に知らない!オーラルケアの定義とは?

マスク生活が定着してきた今、口腔ケアを意味する「オーラルケア」という言葉を雑誌などのメディアで目にする機会が多くなってきましたよね。実際に、マスク生活が始まって以来、自分の口内環境や口臭を気にするようになったという方が増えたとされています。
口臭は口内だけの問題ではなく、体の不調のサインともなり得ます。 実際、口内環境が整うと、ありとあらゆる体の不調が改善されたという声も聞くほどに口内環境を整えるメリットがたくさんあるのは、意外にも知られていない事実ではないでしょうか。今回はそんな口腔ケアが生み出す体へのメリットと、その方法について詳しく一緒に見ていきましょう。
まず、口腔ケアには大きく分けて、「器質的口腔ケア」と「機能的口腔ケア」の2つの種類があるとされています。 器質的口腔ケアとは主に口の中を清潔に保つためのケアのことです。例えば、うがいや歯磨き、入れ歯や舌の清掃などで口の中にある食べカスをきれいに取り除くことを意味しています。口の中の汚れは歯のみならず、歯茎や舌、頬の内側にも付着しており、その多くの中に細菌が繁殖しているのです。口の中の細菌は歯周病や肺炎などの病気の原因にもなる恐れがあります。特に歯周病はさまざまな病気との関連が報告されているほど。骨粗鬆症、認知症、皮膚疾患なども歯周病が原因となって引き起こることがあると考えられており、口内の環境を清潔にしておくことは健康管理の一環としてとても重要となるのです。そのため、日頃から意識的に口の中を清潔にしておくことが重要といえるでしょう。
それに対し、機能的口腔ケアは口腔機能の維持や回復に向けたケアのことを指しています。口腔機能とは、食べる、話す、表情を作るなど口の動きのことを指しています。要するに、口周りの筋肉や舌を動かすことで口腔機能の低下を防ぐことを目的としていて、ケア方法としては、口の中や口周りのマッサージ、飲み込む力を鍛えるトレーニングやリハビリなどがあります。私たちが運動をして体の筋肉を鍛えるのと同じように、口の筋肉も鍛えなければ衰えてしまうのです。そのため、器質的口腔ケアと、機能的口腔ケアを並行して継続的に行うことが大切です。
今回のコラムでは器質的口腔ケアに焦点を当てていきましょう。

Tooth and tools

口内の不調は体の不調?

先ほどもお話ししたように、口内環境のバランスが崩れてしまうことで引き起こる不調は数多くあります。 その代表的なものとしてあげられるのが「歯周病」。歯周病はお口の中の「細菌感染」が原因となって引き起こる病気です。歯周病はさらなる不調を招きます。歯周病を口内だけの病気と考えるよりも、体の不調と考えることの方が理にかなっているといえるでしょう。
また、歯ではなく、舌に引き起こる不調もまた口内環境のバランスの崩れが原因と考えられています。例えば「ドライマウス」です。ドライマウスというとあまりイメージがしにくいですが、現在の日本でドライマウスを発症している人は、約800万人ともいわれています。それくらい誰もがなりうる現代病なのです。
ドライマウスの主な症状は名前の通り、唾液の分泌が減ってお口の中が乾いてしまうこと。進行していくとお口の中のねばねば感や歯石が増え、強い口臭を感じるようになります。さらに悪化すると、舌の表面にひび割れが入り、激しい痛みとそれに伴う発音障害や不眠などの不調を引き起こるほど。放っておくことで体全体の不調を招く恐れがあるのです。
実はこのドライマウスは、まだまだ終わりが見えないマスク生活と深い関係があるのです。マスクを長時間着用すると鼻が圧迫され鼻呼吸がしにくくなり、より多くの酸素を求めて口呼吸へと繋がります。口呼吸は口臭の原因となるだけではなく、口呼吸によって口内が乾燥することで風邪や感染症になりやすくなってしまうのです。 なぜかというと、口腔内の環境が乱れ細菌が増えてしまうと、細菌から放たれた分解酵素が口内に散らかり、ウイルス感染を進めてしまうからです。さらには、口内が乾燥することでのどが乾燥し、細菌が粘膜に付着して炎症が起こりやすくなってしまうのです。また、ドライマウスの原因となる口呼吸は、女性にとって老けて見えてしまう原因ともなる口周りの筋肉の衰え、小さなお子様は歯並びにも影響してしまうことも考えられているのです。「病は口呼吸から」といわれているように、オーラルケアをするメリットはとてもたくさんあるのです。

Woman’s mouth

オーラルケアで腸内環境も整う?

近年、腸活といわれ腸内環境を整えることにフォーカスした健康法が注目されれいます。「腸内フローラ」というワードを聞いたことはございませんか?腸内フローラとは、腸の中にある多種多様な細菌が、まるでお花のような形となってたくさん集まっている状態のこと。たくさん集まるその姿がまるでお花畑のように見えることから、英語でお花畑を意味する「 flora 」と組み合わせて、腸内フローラと呼ばれるようになりました。多種多様に存在している細菌の中で、体に良い働きをする細菌である「善玉菌」、それとは反対に、体にとって悪い働きをする「悪玉菌」、どちらにも属してはいないけれど優勢な方の味方をする「日和見菌」が腸の中で日々勢力争いをして腸内のバランスを取っているのです。ここで腸のお話をしたのは、ズバリ、口内環境は腸内環境にダイレクトに影響するからです。
私たちの体の中には500〜1000種類もの、数にすると500兆〜1000兆個もの細菌たちが私たちと共に生活しています。その体内に存在している細菌の質やバランスにによって体の健康状態が決まりますが、最も多く細菌が存在している場所が「口内」と「腸内」なのです。口と腸は一本の長い管で繋がっているため、口腔内が不衛生で雑菌が繁殖していると、飲み込んだ雑菌が腸までダイレクトに届いて腸のあらゆる不調を招いてしまいます。 例えば、口腔内フローラが悪玉菌に傾き、歯周病を引き起こした場合。歯周病の代表的な原因菌である「P.g菌」はバイオフィルム(微生物)で守られているため胃では殺菌されず生き残ったまま腸へと大量に流れ込んでしまいます。そして腸内フローラのバランスを崩してしまいます。
こうして考えてみると、口内環境が腸内環境に影響するのも頷けますよね。
腸内フローラがあるように、口内にも口腔内フローラがあり、善玉菌と悪玉菌が住んでいます。この口腔内フローラが悪玉菌に傾いてしまう時こそが歯周病など口腔内の不調が起きやすく、さらには歯周病由来の炎症物質や病原因子などが全身に回り、動脈硬化、心臓病、糖尿病など、体のさまざまな不調の原因となるのです。腸は免疫力を上げるのに一番大切といわれています。つまり、腸に直結している口腔内のオーラルケアをするということは、免疫力を上げるということも意味しているのです。

オーラルケアにはマヌカハニー?

日本人は欧米人に比べ比較的オーラルケアをしない傾向があります。欧米人のように挨拶としてハグをしたり、他人と密に接する機会が少ないことからオーラルケアをする機会が少ないようです。そのため、小さい時から虫歯などにならないように徹底してオーラルケアを教育されている欧米人に比べ、日本人にとってオーラルケアというと、歯磨きを丁寧にするくらいであるというのが事実ではないでしょうか。
ここまでで、お口のケアが健康と美容のためにいかに大切であるということがお分かりいただけたかと思います。口内環境を整えるにはストレスも影響しているため、規則正しい生活習慣、健康的な食事、日頃の丁寧なブラッシングなども大切となります。
プラスアルファで、健康な口内環境を維持するためにマヌカハニーを取り入れるのもおすすめです。
なぜ口腔ケアにマヌカハニーなの?と思いますよね。マヌカハニーには独自の殺菌・抗菌成分である「メチルグリオキサール(MGO)」が豊富に含まれています。これこそがオーラルケアに効果を発揮してくれる正体なのです。
通常、どのハチミツにも抗菌成分は含まれています。ですが、ハチミツの抗菌成分である「過酸化水素」は熱や光、酵素などによって抗菌活性が失われてしまうのです。ここが一般的なハチミツとマヌカハニーの一番大きな違い。メチルグリオキサールは、熱や酵素などにも強く、その抗菌作用を失うことなく生きたまま体内に入るのが特徴です。
殺菌・抗菌成分というと風邪や感染症などに効果的というイメージがありますが、虫歯菌であるミュータンス菌や歯周病菌であるギンギバリス菌などにも効果を発揮してくれるということがとある研究によって発表されているのです。さらには、腸内悪玉菌であるピロリ菌や大腸菌、サルモネラ菌に対しても抗菌作用を発揮するということが証明されています。
先ほどもお話ししたように、口と腸は1本の長い管で繋がっています。口内環境と腸内環境を同時に整えてくれるマヌカハニーをオーラルケアに取り入れることは大きなメリットではないでしょうか。実際に、歯磨き粉を歯ブラシに乗せて口を磨くのと同じ要領で、マヌカハニーで歯磨きをしても効果的とされています。 また、マヌカハニーを食べるベストなタイミングとして、夜就寝前があげられます。毎晩寝る前にスプーン1杯のマヌカハニーを食べることで、口臭ケア、夜の虫歯菌の活動を効率よく抑えることができるのです。また、保湿効果が高いマヌカハニーはマスク生活によって乾燥しやすくなってしまった口内に潤いを与えてくれます。

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オーラルケアが体の他の部位よりも大切なのは、ウイルスは口を通して私たちの体内へと入ってくるからです。日々の生活に積極的にマヌカハニーを取り入れることで、口内の善玉菌を増やし、虫歯や口臭、歯周病や口内の乾燥などを防ぐのに効果を発揮してくれ、ウイルスの抑制、さらには免疫力アップへと繋がります。 AiB Organicsでは、ニュージーランド政府が認めたオーガニックの証である「Bio-Gro」認証を取得した、安心と信頼のマヌカハニーをご用意しております。マヌカハニーというとえぐみの強い味をイメージされると思いますが、100%オーガニック品質にこだわり抜いたTranzAlpine Honeyマヌカハニーはキャラメルのように深いコクと優しい甘さが特徴です。引き続きウイルスが猛威を奮っている今こそ、マヌカハニーをおいしく取り入れ、オーラルケア、マスク生活期間の口内ケアにお役立てください。